2010/07/23

胃食道逆流症のお話


これはHP素材用の白水星ハウスデザイン。
まずはプロトタイプを立体で作ってみようと
意気込んでいた矢先、またまた寝込んでしまいました。
私は一週間の半分くらいは寝て過ごしています。

やること(やりたい、かな?)は山積み。
そんな訳でトト工務店に発注することになりました。
要は友人にお願いしただけなんですけれど。

施工途中をお見せする前に、
私自身の病気のお話を聞いていただけたら幸いです。


もう二年近くになります。

最初は胃潰瘍の疑い、慢性胃炎と診断され、
止まらぬ咳には風邪薬を出され、一向に治らないと
「咳は長引くから」などと医者に慰められて……。
胃カメラもアレルギー検査もしました。
結局、大学病院での細かい検査の結果、私の病気は
逆流性胃食道炎(非びらん性胃食道逆流症)と判明
したのでした。胃と咳はコラボされていたのです w

慢性咳嗽というのが、これまたツライ。
外出もままならず、胃の調子が悪いとすぐに咳込む。
食事をすると胃からすぐに食道に逆流するのです。
そのすばやさといったら、まるでチーターの如し。
普段ならそこで吐き気(胸やけ)で留まるのに、
気道まで通過して咳と一緒にすぐに吐いてしまう。
食べては吐くの繰り返し。
食後1、2時間はまったく動けないし。

こんな状態が1年以上も続いているので、案の定
メンタルも病気にかかってしまいました。
(逆流症自体が自律神経を余計おかしくするみたい)

最近ちょっと調子が良かったんですね。咳も減って。
胃酸を押さえるオメプラールが切れそうだったのに
病院へ行かなかったのです。それが受難の始まり。
自業自得かな?水を飲むだけで(ただの常温の水ですよ)
逆流が起こるほどのひどさになり、そしてまた、
やっぱりやってきやがった咳ヤロウ。

何も治っていなかったことへの失望と痛傷で
ただ今、失意のどん底です。
3歩進んでせめて2歩下がるくらいが良かったなぁ。
例えば、あと1年で治るとか、2年で治るとか、
安心材料と目標があれば、がんばりやすいのに。
モチベーションがなかなか難しいです。
夢も同じなのかもしれません。
大きく高く夢を描くことは素晴らしいことだけれど、
小さな目安があった方が人はがんばれるのかも。

ぐだぐだと意味のないことをすみません。
ただ、こんな病気があることも知ってくれたなら。
私はまったく知りませんでしたからね www


トト親方曰く「塗装が命なんですよっ!」って……
フェルトで塗装?楽しみです。
くるん部分もちゃんと三次元になっていました。
完成作は明後日にはアップできると思います。





最近の絶不調をおなべのふたで闘っているほどの防御力のなさだと
比喩したら、びび太からのリツィート「せめてステテコパンツはいて!」
心配する部分、そこじゃないってば www 私しゃ、あらくれか www
そんな私たちに応援お願いします。che-bi wrote*
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2 件のコメント:

  1. またまた失礼しますm(__)m

    私は胃腸では胃酸過多くらいですが、難病含め数々の病気の既往症があります。辛いお気持ち十分理解します。

    日常の辛さや不便さはありますが、病歴のある人は健康な人より、豊かな人生経験を持ち合わせているのではと思っています。医療費は勉強代だと考えたほうがいいですからねo(^^)o

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  2. >にゃんたろうさん

    読んで下さってありがとうございました m(_ _)m
    難病……にゃんたろうさんもいろいろカケモチなさっていたんですね。

    私もそう思います。(いや、そう信じたいという心境かなぁ w)
    辛い闘病生活を考えると病気自体は凶でも、でも、
    その生活と今まで感じていなかった日々や人の大切さの部分を知れたことは
    『病気になったこと自体が吉』なのだと。
    人と比べるものでもないですもんねぇ。
    最近は体や心と対話できるようにもなってきたし、自分自身に問いかけながら
    のんびりと焦らず闘っています。医療費はバカにならないですけれどね w

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