「王様王様。僕、勇者になりたいんです。」
突然言われた王様はびっくりです。
「そ、そうか。がんばれ。」
なんて言ったら良いかわからなかった王様は、
とりあえず兵隊を応援しました。
「がんばります。だから僕に使命を下さい。」
「・・・・・・はいっ!?」
「・・・・・・はいっ!?」
純真無垢な兵隊は目をキラキラさせて
王様を困らせています。
王様を困らせています。
「なぜじゃ?」
「だって、高名な勇者にはみんな
使命があるじゃないですか。
使命があるじゃないですか。
魔王を倒せとか、伝説の武器を集めろとか。」
「うむ・・・。」
「でも今の世の中、魔王なんていないし、
伝説の武器の噂だってありません。」
「平和で良いではないか。」
「でも僕は、勇者になりたいんです!!
だから使命をください。」
民や臣下の希望を何でも叶える有能な王様も、
この兵隊の願いには、さすがに困ってしまいました。
だって兵隊の言う通り、
この国には魔王も伝説の武器もありません。
そもそも平和なので、武器なんて必要ないのです。
だからこの国では、兵隊の仕事は
“戦うこと”ではなく“守ること”なんです。
でも勇者になりたい兵隊は、
いくらそのことを説明しても、納得しません。
王様も王様で、自分がとても有能なことを知っているので
なんとかして兵隊の願いを叶えてあげたいと思っていました。
つづく・・・
王様と兵隊の話を書きたいな、ってだけで始めたら
完結せずに続いちゃいました。続きどうしよう・・・
お楽しみに!!笑
びび太
■ランキング参加しています■
よろしくお願いします☆
だって兵隊の言う通り、
この国には魔王も伝説の武器もありません。
そもそも平和なので、武器なんて必要ないのです。
だからこの国では、兵隊の仕事は
“戦うこと”ではなく“守ること”なんです。
でも勇者になりたい兵隊は、
いくらそのことを説明しても、納得しません。
王様も王様で、自分がとても有能なことを知っているので
なんとかして兵隊の願いを叶えてあげたいと思っていました。
つづく・・・
王様と兵隊の話を書きたいな、ってだけで始めたら
完結せずに続いちゃいました。続きどうしよう・・・
お楽しみに!!笑
びび太
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以前コメントをしてもらった「ふぇるとん」のayuk-oです。
返信削除コメントの公開とお返事がとっても遅くなってごめんなさい。
すごい嬉しいコメントでした!
ありがとうございました!!
ほんわりしたステキなブログですね。
また、お邪魔させてください。
>ふぇるとんさん
返信削除事情がわかりほっとしました。
わざわざありがとうございます。
私も最近、自分のコメントの削除方法を知ったばかりです。
また読ませていただきますね。
こちらにもお気軽にお立ち寄り下さいませ。che-bi